阪急電車・阪急百貨店、そして宝塚歌劇に東宝。多様なビジネスを展開して、現代の私たちの豊かなライフスタイルを生み出した小林一三(1873-1957)。このサイトでは、小林一三の生誕150年を記念する各種行事や催しの情報をまとめて紹介します。
小林一三|東京一〇〇トピックス
展覧会・コンサート情報
各種イベント情報
小林一三が東京に創った 文化施設の一つに「東京婦人会館」があった。1938年、東京有楽町の日劇5階に「婦人が婦人のために知識と教養を高める機関」を開設する。活動の中心となったのは、村岡花子・吉屋信子(小説家)・吉岡彌生(東京女子医科大学創立者)・市川房枝(婦人運動家・政治家)ら女性文化人達であった。
小林一三は、ゆとりある生活をすることこそが大衆の理想の生活であると考え、より多くの人が楽しめるような仕組みを作ることに力を注ぎました。質を落とすことなくコストを抑える工夫をして、提供価格をできるだけ安く抑え、画期的な発想でさまざまな事業を成功へと導きます。
1929年、松竹映画でのデビューは5歳。天才子役スターとして活躍する一方、実は宝塚歌劇団入りを考えていた。少女の頃からのファンで、東京宝塚劇場で「目を皿のようにして見物して帰ると、母の前でコーフンして踊つたり歌つたり、スターさんの真似をしては一人で悦に入っていた」と高峰秀子は語る。
2023展示Ⅱ 小林一三生誕150年
期間:2023年4月15日~2023年6月18日
阪急文化財団が贈る -未来へ、TAKARAZUKA!