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雅俗山荘屋根及び外壁修繕工事 工事完了のご報告
2023.05.17
本工事の主な内容は、1937年の竣工時のままとなっていた瓦葺きの屋根を葺き替えることでした。
葺き替え工事の目的は、屋根全体を点検修理する機会として、登録文化財である建物を守る屋根の役割を保持することにあります。屋根材としているいぶし瓦の耐用年数は約40~50年といわれていました。葺き替えでは、屋根材だけではなく下葺き材まで新しくすることで、雨漏り等の根本的な対策となります。また、古い瓦屋根では下地に葺き土が盛られていますが、これを現在の建築基準法に則った下葺き材に交換し、屋根の自重を軽くして耐震性を向上させます。
併せて、葺き替え工事のために組んだ足場を有効利用して、外壁材の左官工事・塗装工事等を行い、建物の美観を向上させることといたしました。
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小林一三記念館
雅俗山荘屋根及び外壁修繕工事 工事完了のご報告